恋の時間ですよ 第13章 約束 

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シャワーを浴びてスッキリ。
バスローブを羽織り、ベッドへ戻り、大好きなユキ君の隣でごろん。
ここからは、私のお楽しみタイム。
まずは割れた腹筋に手を滑らせて。
うきゅーっ。
萌え―っ。

「お客さん、ええ体してまんなぁ」

はぁはぁはぁ。

「体だけが自慢なんで」

二の腕もペタペタ。
胸筋最高!
ああ、身悶える。

「ジムで鍛えたんですかい?」

「いえ、バスケです。……ぷっ、どこのおっさんだよ」

「雰囲気、雰囲気」

「舞」

えっ、と思った次の瞬間、ユキ君の腕の中にいた。

「浮気、すんなよ」

「し、しないよ。ユキ君こそ」

「俺、モテるからな」

ふふんと笑う、憎らしいやつめ。

「むっ、告られたりもしないでよ。それも浮気カウントだからね」

「心配ならのぞきに来いよ」

思わず顔を上げた。目に映った切ない表情に胸がチクチク。

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