恋の時間ですよ 第11章 嫉妬

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練習が終わって、みんなが出てくるのを体育館の外で待っていると、白いコートの女性が目の前を通り過ぎて行った。
少し離れた所で立ち止まり、スマホを見て微笑んでいる。
思わずガン見。
ユキ君の知り合い、だよね。
どんな関係?

まさか、新しい彼女?
ユキ君は同時に三人の女性と付き合っていた過去を持つ。
しかもモテる。異動すると辞令が下りたあと、何人もの女子社員がユキ君に告白したって。

「舞」

後ろからふわりと腕が回り、私をギュッと抱きしめる。

「すげぇ、会いたかった」

その言葉に胸がキュン。

「うん。・・・私も」

「はぁ、この匂いも久しぶり」

私のうなじに顔を埋めて鼻をクンクン、あひゃーっ、力が抜けちゃうよ。
私もユキ君の体に触りたい。くるんと体を回転、ユキ君と向き合って抱き合う。そして逞しい胸板にシャツの上からスリスリ。
うくーっ、たまんない。シャツをペロッと捲って、スリスリしたいよ。
ホテルへ行って、裸にして、全身にスリスリ・・・。

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